良く聴く成分として｢セラミド｣と云うものがあるが少し勉強しよう｡
｢セラミド｣と云うものは､肌の水分を守ってる成分である｡
肌からセラミドを奪い取ってしまうと､肌の水分量はおよそ80%も低下してしまうと云われている｡
その数字を聴くと肌の水分をキープして
肌荒れを防ぐ為には､セラミドは途方もなく重要なものと云えるだろう｡
肌が乾燥してくると､肌は硬くなっていくのだ｡
角質のバリア機能が低下してしまい､外からの刺激から肌を守ろうして角質が厚くなるためである｡
肌は角質層を厚くしたい為､急いで角質を生成するので未熟な角質細胞が出きてしまうのである｡
時系列には以下のような状態である｡
1.肌が乾燥する｡
2.角質のバリア機能が低下してしまう｡
3.外からの刺激から肌を守ろうとして角質を厚くし､肌が固くなる｡
4.急いで角質細胞を生成する為､未熟な角質細胞が出きる｡
5.未熟な角質層ばっかり厚くなる｡
こうなると悪循環で肌が乾燥するたびに､どんどん皮膚は厚く硬くなってしまう｡
なぜパックが肌の奥までうるおいを浸透させてくれるかと云うと､肌を密閉してくれる事で表面から水分蒸発を防いでくれるからである｡
シート状のパックでは肌を完璧に密閉する事は出きない為､若干ではあるが表面から水分が蒸発してしまう｡
そう云ったちがいがあるのでシート状のパックよりは固まるタイプのパックの方が効果があると云うわけである｡
4.便秘
排便は体内の毒素や不必要物を体外に出す任務がある｡
便秘に成ると当然排出されず､腸内で便が腐敗し悪玉菌が増え､有害物質が生起してしまう｡
有害物質は血液中に溶け込む事で全身にまわり､
肌荒れ､にきび､吹き出物等の原因の1つとなる｡
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